対策法

【原因は静電気?】家電はホコリがつきやすい!効率のいい掃除方法

【原因は静電気?】家電はホコリがつきやすい!効率のいい掃除方法

テレビやパソコンなどの家電製品は、掃除をしてもホコリがついてしまって困りますよね。

実は、ホコリがついてしまう原因は掃除不足ではなく静電気のせいだということをご存知でしょうか。

今回は、荷電にホコリがつきやすい原因と、効果的な掃除方法について紹介します。

家電の掃除に時間を取られてしまっていた方は、ぜひ今日から取り入れていきましょう。

家電にホコリがつきやすいのは静電気が原因だった!

家電にホコリがつきやすいのは静電気が原因といってもピンとこない方がいるかもしれません。

簡単に説明すれば、静電気が磁石の働きをすることで、家電とホコリがくっつきあい、掃除をしてもキレイにならない、ということです。

テレビやパソコンなどの精密な部品を使用している家電にホコリが吸着すると、故障や寿命を早めてしまう原因にもなります。

しっかり掃除をするだけでなく、ホコリがつきにくい対策をするのも必要ですね。

テレビ・パソコンはホコリが画面に付着する

テレビ・パソコンは画面にホコリが付着するので、イライラしてしまう方もいるのではないでしょうか。

触ったことがある方はわかるかもしれませんが、モニター画面は特に強い静電気を発生させています。

その分、使用しているうちにホコリがついてしまい、念入りに掃除をしたのがムダになった気分になることも。

静電気が発生しやすい家電には、今回消化する掃除方法をぜひ取り入れて、少しでもストレスを減らしていきましょう。

手軽にできる!家電にホコリがつきにくくする掃除方法

「家電にホコリがつきにくい掃除方法なんて、めんどくさいに決まってるでしょう・・・」

記事を読んでいる方の中には、上記のような疑問を抱く方もいるかもしれません。

しかし、方法はいたって簡単ですので、安心してください。

では、具体的な掃除方法や手順を紹介します。

[st-card-ex url="https://www.staticelectricity.jp/tights/" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]

家電の静電気を抑えて掃除をする方法・手順

家電の静電気を抑えて掃除をする方法・手順

まず、準備するものは以下のとおりです。

・柔軟剤
・バケツ
・雑巾orタオル
・スプレーボトル
・ホコリはたき

雑巾で家電を掃除したい方はスプレーボトルを用意する必要はありません。

掃除手順は2通りあるので、それぞれ紹介します。

雑巾orタオルを利用する掃除方法

雑巾orタオルを利用する掃除方法

1. 水を入れたバケツに柔軟剤を10倍に薄めて混ぜ合わせる
2. バケツに雑巾を入れて、固く絞って水気を取る
3. 雑巾で家電を拭く
4. 濡れ跡が気になるなら別の雑巾で乾拭きする

スプレーを利用する掃除方法

スプレーを利用する掃除方法
1. 水を入れたスプレーボトルに柔軟剤を40倍に薄めて混ぜ合わせる
2. ホコリはたきをつかって家電の汚れを取る
3. 柔軟剤入りスプレーを家電に吹きかける
4. 雑巾で乾拭きする

いつもの掃除方法に柔軟剤を混ぜることで、家電に静電気がつきにくくなります。

1つ注意する点は、柔軟剤を混ぜすぎないことです。

柔軟剤が濃いとベタつきの原因になるため、できるだけ10倍〜40倍あたりに希釈するのが丁度いいでしょう。

今回紹介した掃除方法誰でも簡単に取り入れられます。

ぜひ静電気でホコリがくっつきやすい家電の掃除に活用してください。

[st-card-ex url="https://www.staticelectricity.jp/irritation/" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]

配線まわりも柔軟剤スプレーが効果的

家電製品にはコードがついているものも多く、配線がたくさんあるところはホコリもたまりやすいです。

配線まわりも柔軟剤スプレーは効果がありますので、1度モップや掃除機でホコリを取り除いてから、仕上げに使うといいでしょう。

配線まわりの掃除をする際は、感電の恐れがあるため、必ず家電のコンセントを抜いてから行うようにしてください。

細かな電子機器・家電は綿棒が便利

細かな電子機器・家電は綿棒が便利

リモコン・キーボードのように、細かな電子機器・家電を掃除したい場合は綿棒がおすすめです。

毛先の細かなブラシなどを用いて、あらかたの汚れを取り除いたあと、柔軟剤を混ぜた水を綿棒の先に染み込ませて仕上げていきましょう。

細かな電子機器・家電用の水も、先ほど同様に柔軟剤を入れすぎないように注意してください。

精密機器はエタノールで掃除をしよう

精密機器によっては水没の恐れがある製品もあります。

もし、水没が気になるなら、エタノールを使いましょう。

エタノールは揮発性が高く、スプレーに入れて吹きかけてもすぐに乾くため、水没の心配をする必要がほとんどありません。

ただし、エタノール掃除は定期的に必要になります。

エタノールを使えば汚れはキレイに落とせますが、静電気が起こりにくくする効果はない点は理解しましょう。

[st-card-ex url="https://www.staticelectricity.jp/pc/" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]

なぜ柔軟剤で家電にホコリがつきにくくなるの?

ここまで読んだ方の中で、なぜ柔軟剤で家電にホコリがつきにくくなるのか気になる方もいるでしょう。

実は、柔軟剤の中に含まれている陽イオン系界面活性剤が関係しています。

陽イオン系界面活性剤は吸着性があり、繊維表面のコーティングをしてくれるのが特徴です。

また、空気中の水分子と結合する性質を持ち、水が電気を通すために静電気の発生を抑える働きに期待ができます。

そのため、柔軟剤で静電気が抑えられてホコリがつきにくくなる、という使い方ができるのです。

柔軟剤以外にも!静電気お掃除グッズ

柔軟剤以外にも静電気を取り除いてホコリをつきにくくするお掃除グッズがあります。

今回は、家電の静電気対策に効果的な2種類のお掃除グッズについて見ていきましょう。

[st-card-ex url="https://www.staticelectricity.jp/doorknob/" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]

静電気ホコリ取り

静電気ホコリ取り

静電気ホコリ取りは、いわゆるハンディモップの位置付けで販売されています。

意外にも種類があり、選ぶ際に頭を悩ませる方も多いです。

そこで、どのような選び方をすればいいのかを、以下に簡単にまとめておきました。

静電気ホコリ取りの選び方
・高所の掃除もしたい場合は持ち手の長さが調整できるものを選ぶ
・細かなスキマも掃除するならふさを小さめサイズを選ぶと楽チン
・丸洗いが苦手ならふさが交換タイプのホコリ取りを選ぶ

テレビやパソコンの大きさにもよりますが、基本的にはふさが小さめサイズのホコリ取りの方が使い勝手はいいでしょう。

また、ホコリを取り続けるとふさが汚れてしまいます。

丸洗いできるタイプもありますが、洗うのが面倒な方は交換タイプがおすすめです。

ただし、その分コストがかかってしまうので、メリット・デメリットを考えながら自分に合ったホコリ取りを選びましょう。

静電気防止スプレー

静電気防止スプレー

静電気防止スプレーは吹きかけるだけで静電気を抑えてくれる便利グッズです。

今回紹介した柔軟剤スプレーのような使い方をすれば、よりホコリを抑えられるため、自作するのが苦手な方は静電気防止スプレーを購入しておくといいかもしれません。

静電気防止スプレーの選び方は以下の通りです。

静電気防止スプレーの選び方
・万能的に使いたいなら花粉・PM2.5の予防効果もあるスプレーを選ぶ
・香り付きのものがあるが、基本は無香料でOK
・保管しやすいノンガスタイプがおすすめ

静電気防止スプレーはアレルゲン物質を除去する効果があるスプレーもあります。

家電の掃除だけでなく、カーテンや部屋全体の掃除にも使えるので、用途に合わせてタイプを選んでみましょう。

また、香り付きのものがありますが、家電には匂いが染み付かないので、基本は無香料で問題ありません。

まとめ

今回は、家電にはなぜホコリがくっつきやすいのか、また、効率のいい掃除方法について紹介しました。

柔軟剤を混ぜた水を使うだけなので、誰でも簡単に掃除をしながら静電気予防ができます。

ぜひ、家電のホコリが気になる方は、今回紹介した掃除法を使ってキレイな状態をキープしていきましょう。

-対策法