対策法

髪の毛の静電気は何が原因?5つの対策法でイライラを解決!

髪の毛の静電気は何が原因?5つの対策法でイライラを解決!

「せっかく整えても静電気で髪が広がっちゃう・・・」

「髪が顔に張り付いてイライラする・・・」

静電気のせいで髪の毛がうまくセットできずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、髪の毛に静電気がたまってしまう原因と、イライラを解決するための対策法を5つご紹介します。

ぜひ、この記事を参考にして静電気のイライラを解消しましょう。

静電気の原因は◯◯!特に秋〜冬は要注意!

静電気の原因は◯◯!特に秋〜冬は要注意!

髪の毛に静電気がたまってしまう原因の1つが乾燥です。

水は電気を通す性質を持つため、乾燥によって水分が少ない環境になるほど放電できず、静電気がたまりやすくなります。

季節でいうと、秋〜冬が乾燥時期です。

気温が下がることによって空気中に貯めておける水分量が低下し、静電気による髪のトラブルが起こりやすくなります。

静電気はなぜ起こる?仕組みを解説

なぜ静電気によって髪の毛が広がったり、まとわりついたりするのか、仕組みを詳しく解説しましょう。

健康的な髪の毛はプラス・マイナスの電気をバランスよく帯びています。

しかし、カラーやパーマによって髪がダメージを受けて乾燥すると、電気のバランスが崩れ、マイナスイオンが多くなるのです。

磁石のように、同じ電磁波を持ったもの同士は、反発しあう性質が静電気にもあります。

そうなると、マイナスイオン同士が近づくことによって髪の広がり・プラスイオンの肌にくっつきやすくなるなどの症状が現れるのです。

髪の毛に静電気が帯びる5つの原因をチェック!

静電気の仕組みについて理解したところで、次に髪の毛に静電気が帯びてしまう原因について知っていきましょう。

チェックすべきは主に5つ。

意外な行動が静電気をためている場合もあるので、自分の生活を振り返りながらみてください。

1. 空気が乾燥している

空気が乾燥している

まず、原因の1つ目は空気の乾燥です。

湿度が20%以下、温度が25度以下になると空気が乾燥し、静電気がたまりやすくなります。

冒頭でもお話ししたように、秋〜冬ごろは気温が下がり、空気中の水分量が少なく、髪のセットにとっては厄介な季節です。

そのため、秋〜冬の季節は、いつもよりも静電気対策に気をつかう必要があります。

2. 髪内部の水分不足

髪内部の水分不足

原因の2つ目は髪内部の水分不足です。

度重なるパーマやカラーで、髪表面のキューティクルがダメージを受けていると、髪内部にある水分が蒸発しやすくなります。

髪内部の水分が不足すると静電気を放電しにくくなるので、枝毛や切れ毛が多い、パサつくなどの症状がある方は要注意です。

3. 肌の水分不足

 

原因の3つ目は肌の水分不足です。

静電気は髪の毛だけでなく、肌にもたまります。

肌の水分不足によってプラス・マイナスのイオンバランスが崩れると、髪の毛のちょっとした摩擦やダメージにも影響してきます。

肌がカサカサする、スキンケアを怠っている方は気をつけましょう。

4. ブラッシングのしすぎ

 

ブラッシングのしすぎ

原因の4つ目はブラッシングのしすぎです。

ブラッシングは髪を整えるためにしますが、やり方やブラシの素材によっては逆効果になることも。

ブラッシングのしすぎは摩擦により髪の表面が痛み、プラス・マイナスのイオンバランスが崩れてしまいます。

また、ブラシの素材によって静電気をためやすく、ブラッシングをすればするほど髪がまとまらない場合も。

安いブラシを使用している、ブラッシングを頻繁におこなってしまう方は気をつけましょう。

5. 服の素材によって帯電してしまう

原因の5つ目は服の素材です。

服の素材によって帯電しやすいイオンが変わります。

ナイロンやポリエステルの化学繊維はマイナスイオン、ウールやコットンなどの自然素材はプラスイオンを帯びやすいです。

そのため、化学繊維+自然素材の重ね着をすると、摩擦によって静電気が起きやすくなります。

服を脱いだ時にパチパチっとなる、あるいはくっつく感覚がある方は、服の素材の相性が悪いかもしれません。

※「服 静電気 素材」などの記事があれば内部リンク

今すぐできる!髪の毛の静電気を抑える5つの対策法を紹介!

静電気が帯びやすくなる原因がわかったので、つづいて、対策法を紹介していきます。

今回は、すぐにできる静電気対策を5つピックアップしました。

静電気による髪の毛のトラブルが気になる方は早速実践していきましょう。

1. 室内なら加湿をする

室内なら加湿をする

静電気による髪の毛のトラブルが室内で起こっている場合、加湿をすれば解決できるケースが多いです。

室内は加湿をすれば湿度を高く保てるため、静電気による髪の毛のセット悩みを解消できます。

加湿の方法は加湿器が一番簡単です。

加湿器がない場合は

・濡れたタオルを干しておく
・水を入れたコップを数個置いておく
・霧吹きをする

などでも代用できます。

また、洗面台の場合、シャワー後に浴室の扉を開けておくだけで加湿が可能です。

長い時間開けておくと加湿しすぎてしまう点に注意し、洗面台で髪をセットする際に活用してみてください。

2. 髪のトリートメントを行う

髪のトリートメントを行う

ダメージによる髪の水分不足を補うには、トリートメントが効果的です。

トリートメントは髪の表面をコーティングし、水分の蒸発を防いでくれます。

トリートメントによっては髪内部の補修や栄養補給を目的としたものもあり、ダメージヘアには最適です。

普段からカラー・パーマをしている方は、トリートメントの成分にも注目して選んだ方がいいでしょう。

また、静電気対策としておすすめなのは洗い流さないトリートメントです。

洗い流さないトリートメントは、その名の通りお湯で洗い流す必要がなく、つけたままで効果を発揮します。

そのため、普段の生活をしている中で、静電気による髪の広がりや乾燥を感じた際にサッと使えて便利です。

髪の悩みが多い方は、どちらのタイプのトリートメントも用意しておくといいでしょう。

3. 保湿用のケアアイテムを携帯しておく

洗い流さないトリートメント以外にも髪の保湿用アイテムはあります。

ヘアミストやヘアオイルが良い例でしょう。

どちらも髪の表面に油分の膜でコーティングするので、洗い流さないトリートメントと目的は同じです。

コーティングの持続力としては

・ヘアミスト
・洗い流さないトリートメント
・ヘアオイル

のように下に行くほど強くなります。

使い勝手の良さで選ぶならヘアミスト、コーティングの持続力で選ぶならヘアオイルなど、好みによって選び分けましょう。

4. 静電気が起きにくいブラシを使う

静電気が起こりにくいブラシを使えば、髪の広がりを抑えることができます。

具体的には以下のような素材・仕様のブラシがおすすめです。

・猪毛
・豚毛
・木製
・静電気除去用

ブラッシングを何度もしてしまいがちな方やロングヘアの方こそ、静電気が起きにくいブラシを検討しましょう。

※「ブラシ 静電気」あるいは「静電気除去用ブラシの商品記事」があれば内部リンク

5. 静電気が起きにくい衣類を着用する

重ね着をすることによって静電気が起こりやすくなりますが、素材によって抑えることが可能です。

例えば、コットン・シルクなどの天然素材で重ね着をするなど、摩擦によってプラス・マイナスのイオンバランスが崩れにくいコーデをしましょう。

※「服 静電気 素材」などの記事があれば内部リンク

まとめ

静電気による髪の毛のトラブルを回避する対策法について紹介しました。

今回紹介した対策法は、すぐに実践できるものばかりなので、静電気で髪のセットに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

静電気の仕組みを理解して、イライラする季節を乗り越えていきましょう。

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